福祉の仕事

義肢装具士

国家資格の一つで、取得には国家試験に受かることが必要です。試験を受験するためには、専門の養成学校を卒業するか、もしくは大学などで専門科目を履修することが必要です。合格率は9割を超えているようですが、受験資格を得るのが大変な資格ともいえます。 義肢装具士は、医師の指示のもとで四肢が欠損した人に対し適合する義肢・装具を作ります。義肢は四肢の代替となるもので義手や義足などとよばれます。装具は四肢の障害を軽減させる補助器具で、コルセットやサポーターなども装具の一種です。 病院やリハビリセンターなどで、患者を採寸し義肢や装具を製作します。患者の身体にきちんと適合したものを作る必要があり、付けた時に苦痛や違和感なくスムーズに動けることが必要とされます。さらに付けたときの恐怖心をなくせるよう指導することも求められています。また、義肢や装具についての開発に携わることもあります。 義肢装具士の資格保有者は、民間の義肢製作所などに勤務していることが多いようです。病院をはじめとする福祉施設などで義肢・装具を作る必要が生じた時に、患者の元へ出向き製作を行います。地味ではありますが、確実に必要とされる資格でもあります。