福祉の仕事

福祉とは

普段何気なく使っている「福祉」という言葉。この言葉が指す意味をご存知でしょうか。ボランティアと同義だと思っておられる方も多いのでは? 日常的にただ「福祉」という時には社会福祉の意味で使われることが多いと思われますが、本来「福祉」とは「満ち足りた生活環境」を表す言葉でした。「公共の福祉」は(さまざまな意味や価値が付加されてはいますが)社会全体で実現されるべき充実した生活環境のことと考えられます。「社会福祉」とは、充足した生活環境を整えられない人に対して、社会的に提供されるべきサービスや、そのための制度・設備の整備などを指しています。 社会的なハンディキャップ(障害や生活の困窮、老人介護など)があると考えられる人に対して、「福祉」を実現させるために行われる活動が社会福祉活動です。福祉社会とは、誰もが満足できる生活環境の下で暮らせる社会のことです。福祉社会の実現のために、さまざまな活動が幅広く行われています。 福祉社会は、決して弱者のための社会ではありません。福祉活動は、自分自身がより生活しやすくなるために存在するものです。今元気に暮らしていても、いつ何があるか未来は誰にもわかりません。福祉を充実させることは、誰もが安心して暮らせる社会を作ることにつながるのです。